2016年01月12日

本の紹介「研究開発&特許出願活動に役立つ 特許情報調査と検索テクニック入門」

特許情報調査と検索テクニック入門

特許情報調査と検索テクニック入門
著者:野崎篤志
価格:3,240円(税込、送料込)
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研究開発&特許出願活動に役立つ 特許情報調査と検索テクニック入門
野崎篤志 著
発明推進協会
平成27年10月30日


 技術開発などの仕事で特許調査をされる方、特許調査を学びたい方にぜひ読んで頂きたい教科書的な本です。

 この本には、特許調査の考え方、特許分類や検索式作成の基礎知識、J-PlatPatの使い方など、特許調査をするために必要な知識が一冊にまとめられています。

 特許調査には出願前や審査請求前の特許調査、無効資料調査、侵害予防調査(侵害回避調査)、技術情報収集のための調査など、様々な調査があります。
 これらの特許調査をするためには、それぞれの調査の目的にあわせて、特許分類、検索式作成、データベース活用のノウハウを組み合わせ、目的を達成できる調査をしなければなりません。

 この本のすばらしいところは、普段の仕事で特許調査や技術文献の調査にあまり縁がない方でも、特許調査の基礎が理解できるように詳しく書かれていることだと思いました。

 たとえば特許検索をするとき、「グーグル検索のようにキーワードを入力すれば特許が見つかる」と誤解されていらっしゃる方もいますが、WEB検索やAmazonの商品検索と特許検索の違いについて、「第1章 情報をさがす〜本探しと特許検索のアナロジー〜」でわかりやすく説明されています。

 第2章以降に、特許制度や特許調査の種類など、特許調査に必要な基礎知識と特許分類の説明、第3章にデータベース、演算子、キーワードの選び方などが書かれており、第4章以降に様々な特許調査のノウハウがまとめられています。
 第6章の「特許検索マトリックスとその利用方法」は、調査する技術を適切に検索式へ反映させるときに必要な考え方です。

 ある程度自分で特許調査を学びたい方は、実際にJ-PlatPatやespacenetなどのデータベースを操作してみるといいかもしれません。

 なお、この本は2016年1月12日現在、
Amazonや書店では入手困難ですが、楽天ブックスには在庫があります。







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